作品を文章で届けたい!ものづくりにおすすめの発信場所まとめ【ブログ / note / Qiita・Zenn】

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ものづくりをしていると「自分の作品を詳しく紹介したい!」とか「この工作、誰かの参考になりそう!」と発信したくなりますよね。でも―

「ブログ? note? Qiita? どこで書けばいいの?」

と悩む人も多いはず。そこで今回は、代表的な3つの発信場所 「ブログ」「note」「Qiita / Zenn」 を比較し、選び方のヒントをまとめました。


目次

文章でものづくりを発信するメリット

文章でものづくりを発信するメリットはたくさんあります。例えばこんな感じ(チャッピー作 + α)

メリット詳細
理解が深まるプロセスを言語化する過程で「なぜそうしたのか」を再確認でき、技術の定着やミスの発見につながる。
知識が資産化する一度書いた記事は検索やシェアで半永久的に読まれ続け、自分が寝ている間にも誰かを助けてくれる。
仲間・フィードバックが得られる同じ分野の読者からコメントや改善案が届き、作品やスキルがブラッシュアップされる。
ポートフォリオになるURLひとつで自分の実績を示せるので、就活・案件獲得・登壇依頼などチャンスが広がる。
収益化の導線を作れるアフィリエイト、電子書籍、キット販売などへ自然につなげやすく、活動費を回収できる。
ブランディング効果継続発信で「○○といえばこの人」という認知が定着し、SNSやリアルイベントでも声を掛けられやすくなる。
悩んでる人の役に立つ「○○がわからなかった」というあなたの経験は、他の人が同じ悩みにぶつかったときにとても役立ちます。

特に推したいのが「資産になる」と「人の役に立つ」というところ。

あなたの知識や経験が文章として残り、収益化のもとにもなるので書かない手はありません。

また、「人の役に立つ」
これは本当に大切です。みなさんもものづくりの壁にぶち当たったときに「謎の個人ブログ」に助けられた経験があるはずです。そうです、次はあなたがこれになりましょう。

文章発信の3つの方法を比較

ここからは、ものづくりを文章で発信するときに使える3つの方法を比較していきます。

1. ブログの特徴

強み補足
自由度が高いデザイン・広告配置・ドメイン名まですべて自分で決められる
収益化しやすいAmazonアソシエイト、アドセンス、物販など複数手段を組み合わせ可能
検索流入が期待できる記事が“資産”として積み上がり、過去記事でも継続的に読まれる
ポートフォリオになる自分だけのメディアなので信頼性◎

ブログの特徴はなんといってもその自由度。あなたの好きなように記事を書くことが出来ます。
オリジナリティのあるデザインでサイトを作れるのはもちろん、収益化の方法も数多く存在。
本格的に発信するならブログが一番おすすめ!

アクセスについては、自分でSEO(検索結果に表示されるようにする)対策やSNSでの宣伝が必須なので難しいですが、その分成長したときの価値は高いです。

注意点

  • サーバー契約やWordPress設定など、初期設定に少し手間
  • 立ち上げ直後はアクセスが少ないため、コツコツ育てる覚悟が必要

向いている人:本格的に発信・収益化をしたい人/サイトを長期的に育てたい人


2. noteの特徴

強み補足
始めるハードルが低いアカウントさえ作ればすぐ投稿できる
文章に集中できるUI余計な設定が不要で書くことに専念
有料記事が売れる“クリエイター支援”文化が根付いている
読者との距離が近いスキ・フォローで温かい反応を得やすい

noteは気軽に始められるのが特徴。
面倒な設定は不要なので文章を書くことに集中できます。

アクセスについても、ユーザーの多さや「noteのほうがSEO強いのでは?」とブロガー界隈で言われるぐらいなので、ある程度のアクセスが期待できます。

注意点

  • デザインはテンプレート固定
  • Amazonアソシエイト・有料記事販売以外の収益化ができない

向いている人:気軽に書き始めたい人


3. Qiita / Zenn の特徴

強み補足
技術系に特化コードの共有が簡単
同分野の読者が多い“いいね”やコメントでリアルタイムにフィードバック
トレンドに乗りやすい良記事はトップページ掲載で爆発的に拡散
ポートフォリオとして強力技術記事=スキル証明になる

Qiita / Zenn はプログラミング(電子工作や3Dプリンターもある)の情報が多いのが特徴。
技術系のサイトなので、コードの共有がしやすかったり、同じものづくりユーザーに届きやすいです。

Qiitaはソフトウェアメイン、Zennはソフトもハードもどちらもあるイメージ。
(Zennはnoteの技術系バージョン感がある)

アクセスについては、技術的コンテンツを求めている人には届きやすいですが、一般層(ものづくり初心者)には届きにくい感覚があります。

注意点

  • 一般層には届きにくい
  • アフィリエイト制限が厳しく、収益化は限定的(Zennは有料記事販売可)

向いている人:技術的なノウハウを共有したいメイカー/エンジニア仲間とつながりたい人


どれを選べばいい?

  • ✍️ 気軽に書きたい&ファンと語りたいnote
  • 💰 本格的に発信+収益化も狙いたいブログ
  • 🔧 技術仲間へノウハウ共有&スキル公開Qiita / Zenn

こんなふうに、目的に応じてメディアを使い分けるのがおすすめです。

複数組み合わせることで、
ブログでは軽い解説 → note / Zennで有料記事販売という流れを作ることも出来ます。


私の体験談

私は最初「お小遣い稼ぎ」が目的でブログ(WordPress)を開設しました。(雑記ブログ)

続けるうちに「初心者に電子工作を教えたい」という思いが芽生え、自由度・収益性・ポートフォリオ性のバランスが決め手となり、最終的にブログが自分にフィットしたと感じています。

SNSで集めたフォロワーをブログへ誘導したり、記事からアフィリエイトにつなげる流れも作りやすかったです。


まとめ

ものづくりを文章で発信するときのの第一歩は 「どこで書くか」 を決めること。

  • 目的(収益?交流?技術共有?)
  • 読者(初心者?メイカー仲間?)
  • 書きやすさ(UI?自由度?)

これらをもとに、自分に合う場所を選んで発信していきましょう!

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